UNDERTALE
メーカー:ハチノヨン
開発:Tobyfox
機種:Steam
発売年月日:2015年9月15日
価格:980円
ジャンル:RPG


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
8 9 7 8 7 7 9 80
プレイ時間…20時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
すっごく面白いょ…すっごく!!!
・敵を倒しても倒さなくてもいいという一風変わったシステムはややこしそうにも感じるが、戦闘面だけで言えばそこまで複雑さは少ない。セーブポイントが多く、セーブポイントで回復がされるのも楽。二週目からの特殊ルートを除いて言えば、RPG等が苦手な人でもクリア出来るのではないかと思う。

・ストーリーを盛り上げるためのキャラ達の台詞回しや振る舞いが独特で楽しい。コミカルな物ばかりではなく、シリアスな物も状況に合わせて上手い具合に作られている。ドット絵で表現されている古めかしさも味わい深くて良い。

・緩い雰囲気なのかと思ったら重い雰囲気へ一瞬で切り替わる事が多い演出やストーリーが秀逸。ネタバレが非常に致命的なゲームなので細かくは書かないが、ストーリーそのものは良かった。

・音楽も音源の使い分けが効いていて良い曲が多い。8bitの音源やオーケストラ調の曲等、幅広く楽しませてくれる。特に二週目から選択する事が出来る特殊ルートで使われている曲は、シチュエーションも相まって魅力的な曲が多かった。
ゃゃ!!悪ぃみたいだぉ!!
・基本的には自由度が低めに作られており、戦い方も形式化しているのに近い仕様であったり、物語の進め方も一本道に近かったりと窮屈さを感じる事も。

・敵との戦いは攻略方法さえ分かればひたすら台詞を読み続けるだけであったり、敵の攻撃を避ける作業に徹する事が多めなので、冗長に感じる事がある。

・ゲーム全体のビジュアルに反して、残酷かつエグい描写(ビックリ系のものも)が結構ある。低年齢層向けのゲームであるとは決して言い難いので注意。
ホィ!!感想だぉ!!!
 内容を知らずにプレイした時が重要なゲームなので、実際にプレイするまでは(特にストーリー部分)ネタバレに要注意。MOTHERシリーズやゆめにっきといった数々の名作ゲームにインスピレーションを受けたと言われているが、キャラの魅力や良曲の多さ、何よりストーリーの特異さ等の独自の魅力も多くある。

 とても話題になりインディーゲームの中でも特に売れたゲームなので気軽に手を出す人も多そうだが、ビジュアルに反して結構ダーティな面もあるので、決して誰でも楽しめるカジュアルなゲームではないと思われる。このゲームならではの特徴も多いのだが、実際にプレイしてみてそれら全ての特徴を魅力的であると感じ取れるかどうかは若干人を選ぶはず。自分は曲の良さとMOTHERシリーズに出てくるキャラ『どせいさん』を彷彿とさせるキャラ『テミー』に惹かれてプレイし始めたのだけれども、わりと楽しめた。

掲載日:2017年7月4日


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