ファイナルファンタジーVIII
メーカー:スクウェア
機種:プレイステーション
発売年月日:1999年2月11日
価格:7800円
ジャンル:RPG


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
53
プレイ時間・・・70〜80時間
※映像〜シナリオは10点満点、総合は100点満点
そうね。良い感じよ。 ははは…勘弁してくれ。
・圧倒的な映像美とオーケストラ使用の壮大なBGM。キャラ造形の好き嫌いはあるにせよ、演出面では間違いなく当時の先端を走っていたと思う。

・見た目が同じ敵でもレベルによって攻撃方法が変わってくるなど、油断のならないシステムになってるのは新しい試みだったように感じる。
・舞台がやたらと殺伐としているのに、妙に軽いノリの面々。なんか非常にアンバランスでカオス・・・。キャラがリアルタッチで描写されてるだけにシナリオの歪みが物凄く不自然に思える。傭兵が云々と深刻なシーンの直後に恋愛色の濃い学園ドラマが繰り広げられるのはどう考えてもおかしい。そんなこんなで頻繁に苦笑させられるシーンが出てくるのだが、これは狙っているのか?馬鹿には理解できない類の『ピカソの絵』チックなシナリオなのか?かなり好みが割れそうな内容だが、個人的には苦笑せずにいられぬ演技が多過ぎて仕方なかった。終始スカスカで表面だけカッコつけてる感じ。カッコつけた上に滑ってるので余計に寒い。

・戦闘システムが複雑かつ奇異。斬新な物を頭ごなしに否定する気は無いが、もうちょっと判り易く説明を入れてもらわんと対応できず困る。あと、レベルを上げるとそれ以上のスピードで猛烈に敵が強くなるの、なんとかなんないの?これならレベル制自体導入してる意味を感じないんだがなぁ。雑魚が妙に強くなるせいでその分ボスが弱く感じられ感動が無くなるし、そもそもレベル上げると余計難しくなるってどういうことよ・・・?一部の低レベルやり込み魔のために普通のプレイヤーを犠牲にせんでくれ、と申したい。

・前述の通りレベル制が破綻しているのに加えて、装備の種類が大幅に減ってしまったのでキャラクターを強くすると言う面白みに欠けていると思う。

・グラフィックはキレイなことはキレイなのだが、ムービーと通常グラフィックの落差が大きい。あと、キャラと背景が馴染んでしまってることが多いせいか視認性が悪い。

・相変わらず飛ばせないムービーが戦闘に挿入されていたりしてテンポが悪し。
感想・もろもろじゃき。
 FF13の布石はこの時点で打たれていたのだなあ、と今にしてみれば感じる。システム的にもお話的にもちょっと個人的にはついてけませんわ。これが300万とか売れちゃうんだからすごいよね、色んな意味で(注:悪いって言ってるワケではないので。ねんのため)。
 一応、『主だった機種はみんな持ってるけど根っこは任天堂マニア系ユーザー』の自分には『映画みたいなゲーム』は合わんってことかね(苦笑)。映像はいいけど、他はダメ。ちょっとそれじゃあねえ。このFF8以降のFFは全体的には良くも悪くも本作品を引きずった内容になって行っている印象。ちょっと、個人的には受け入れがたいですなぁ。

 余談なれど、この「8」と次作である「9」、『両方が超好きやで(何故か関西弁)』って方、いらっしゃるもんでしょうかねぇ。拙者は「9」は楽しめたけど「8」は勘弁ってタイプ。「8」が好きって人には「9は駄目だね」って人が多い(気がする)。そのあたりがちょっと気になるこの頃・・・。

掲載日:2011年7月11日


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