ファイナルファンタジーVII
メーカー:スクウェア
機種:プレイステーション
発売年月日:1997年1月31日
価格:6800円
ジャンル:RPG


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
9 8 9 8 7 8 9 87
プレイ時間…50時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
ここがいいクポ!(モーグリ風に)
・これまでのFFシリーズとはうってかわって近未来風の世界観になった。6までのドットによる描画ではなくPSになってポリゴンやプリレンダムービーに変わったのもあり、近未来風のデザインはとてもマッチしている。ここはドット絵ではできなかったところだねぇ。

・そのプリレンダムービーだが、要所要所で入る映像の数はとても多く、わりとプレイステーション初期のくせに綺麗な映像に仕上がっている。演出や音楽との組み合わせで物語の壮大さがよく分かる。

・ゲーム内の絵柄はこれまでの天野喜孝氏ではなく、新しい野村哲也氏に変わった。個人的には天野喜孝氏の絵が好きだったが、野村哲也氏の絵も近未来風の今作にはマッチしており、さほど違和感はない。

・ストーリーは壮大だが難解すぎることはなく、一度に物語が進みすぎる事はなく分かりやすくなってある。それでいて謎も少しずつ残してあり、物語にはとても引き込まれる。

・使用できるキャラの数も増えたが、スーパーファミコン時代の4や6の頃のように見せ場が無いキャラがいる、ということもなくなった。仲間の加入が任意のキャラも二人いるが、見せ場はきちんとある。

・そのキャラ達も、強い弱いがあまり出すぎておらず、最終的な強さは大きいもののストーリーを進める上ではどのキャラを使ってもさほど苦もなく進められる。

・グラフィックの向上により、シリーズおなじみの召喚獣が攻撃するときの攻撃アニメもとても派手になった。他にも、リミット技というキャラごとの必殺技の演出も威圧感漂うものにさらに変化した。

・ミニゲームが要所要所でさらに多く入るようになった。ストーリー中では、さほど難易度は高くないが後半になると再プレイできる場所も用意されており、地味にハマる。

・ダメなところでヌルいヌルい言ってはいるが、ゲームに不慣れな人でもクリアしやすいというふうに評価できる。
ここはダメクポ!(モーグリ風に)
・ヌルい。FFシリーズといえば硬派なRPGというイメージだったのだがシリーズの中でもかなりヌルい方である。あくまで『FFシリーズ』の中での話なので、他のRPGと比べれば普通かそれより少し低いくらいではあるが、それでも初心者救済要素も多いので、わりとヌルい。

・ラスボスはとても威厳がある相手なのだが、なんとも…これは弱い(笑)。途中で戦った中ボスの方が強かったと思うくらい弱い。もうちょっと強さで威厳を見せて欲しかったところではある。ストーリー的にはすごい強そうなだけになんとも(笑)

・召喚獣の演出は本当に格好いいんだが、一度召喚すると短くても30秒くらい、長い物だと2分くらいは普通にある。強い召喚獣にその傾向が強いので、後半はボス戦中にトイレに行きたくなったら、召喚獣を呼んでトイレに行って帰ってくることが本当にできる(笑)。これ、一度見たらスキップできるとか設定でOFFにするとかできなかったのかね…?

・戦闘に参加していない仲間は戦闘しているキャラの半分ほど経験値がもらえるのだが、半分ではレベル的に少なく、途中からキャラを変えたい時に簡単に変えにくい。さらに、倒した数によってそのキャラごとの必殺技である、リミット技も強いのに変えられるので、なおさらである。

・で、その仲間。詳しい事は伏せるが、途中であるキャラがパーティから抜けるのだが、戦闘に参加させておいたりすると途中から少しパーティにガタがくる。

・ここは評価に影響させてないのだが一応。この作品以降、主人公パーティが三人パーティで進めるというのが基本になってきたのだが、なんで四人から三人に変えたのだろう?今作は魅力的な仲間が多く、主人公のクラウドは固定なので二人しか入れられないというのは少し寂しいものがある。
感想クポ!
 野村哲也氏が7から深く関わりはじめて、作品が大きく変わったのかと思えばそうでもなく、新しいものを取り入れつつも、FFとしては全く損なわれていない。近未来風で低難易度、さらに当時PSの人気と合わせて物凄く売れたというFF7。その影響で当時の中学生男子は主人公クラウドのマネをすることが多かったとか(笑)

 巷ではFFは6までしか認めん!とか7以降しか認めん!とかいるみたいだが、八方美人ヤローの自分としては、どれもFFとして面白いと思う。やはりこれだけ売れているのには、それだけの理由がある。
プレイしたことないで懸念している人は一度プレイしてみては。

掲載日:2016年2月29日


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