タイニーメタル
メーカー:UNTIES(ソニーミュージックエンタテインメント)
機種:ニンテンドースイッチ
発売年月日:2017年12月21日
価格:2480円
ジャンル:シミュレーション


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ニンテンドーポイント3000円

執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 7 6 6 6 7 6 66
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですバイ。
・この手のシミュレーションゲームとしてはユニットの種類がかなり集約されており、数が少ない分だけ敷居も低い。攻撃に「向き」の概念があるトコはほんのりとタクティクスオウガ風とも言えるか。完全新作として目新しさに乏しい点は否めんが、遊びやすさって意味では名作における常識を意図的に盛り込んでる感じで馴染みやすい。

・ベーシック&オーソドックスな戦略シミュレーションで馴染みやすい…と申すか、スタッフのインタビューで「ファミコンウォーズを意識しています」って語られてただけあって、基本的にはほぼ完全にウォーズ踏襲、そちらを遊んだ事があれば基本的には操作面・システムに関しては慣れるのに問題は無いと思う。

・ウォーズと比べると常時索敵の要素がある分だけ視界の確保が重要なバランスの他、攻め重視の戦闘バランスになってる点で若干差別化が図られている。

・ゲームモードはそれなりに豊富で、将来的には追加DLCで更なる拡張も予告されている。今の所はファミコンウォーズとゲーム的に大差無いが、ウォーズに見られんかった要素もアナウンスされてるので注目してみたいトコではある。
だめなのである。
・ゲーム開始時の読み込みがやたらと長い(1分くらいかかってる気も…)。

・ウォーズシリーズと比べるとUIや操作性の快適性の部分でかなり見劣りする。また、マップ毎のバランス部分のメリハリの効かせ方に難がある印象で、どこも似たり寄ったりに思えてしまう。この辺りはファミコンウォーズとジャンルで内容がモロ被りなだけに同じような物差しで見てしまう分、ちょっと気になる点ではある。

・イベントはフルボイスで進むのはまぁ値段を考えれば豪華だと思うのだが、一部露骨に棒読みのキャラがいる。えーと…配役やらキャラ付けやらの意図がまったく理解できんのだが、コレなんで?

・シナリオは見た目よりもかなりシリアスなのだが、人物の数がかなり少なめで必要な説明やら背景の描写やら浅いように思われるのが残念。ここは万事程よくデフォルメされたウォーズよりも改善の余地あり、かな。
感想でおじゃる。
 ゲーム雑誌のインタビュー記事にあった通り、ファミコンウォーズを強く意識して制作された内容。ウォーズに比べるとユニットの種類が少なく、難易度自体もかなり低めなので、この手のジャンルに慣れてないユーザさんでも楽しめる敷居の低さはあると思う(とは言え一方では他のシミュレーションRPG等を浅く広く遊んだことが前提になってるような説明不足感もあるけど)。

 なお、公式さんのトゥイッターにて「新作・続編開発の意思はあります!」と直接(!)回答をいただいた。第1作となる今作は正直な所、ファミコンウォーズシリーズとはまだかなり完成度において差があるなァ…って印象ではあるのだが、本家ウォーズが出なくなった現在、数少ない戦略シミュレーションゲームの担い手として長い目で改善・発展を期待したいシリーズである。

掲載日:2018年3月16日


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