スーパーマリオサンシャイン
メーカー:任天堂
開発:任天堂情報開発本部
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2002年7月19日
価格:6800円
ジャンル:アクション(3D)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
82
プレイ時間・・・40時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かったところ イカンと思ったところ
・マリオの動きが非常に軽やか。操作していて素直に楽しいと思える。ジャンプ系のアクションが増え、前作よりもこういった面ではマリオシリーズらしいと言えるかもしれないね。

・カメラの操作性は向上している。ワンボタンで後ろに回りこんでくれる機能がありがたい。

・透明感のある水の表現が美しく涼しげ。原色バリバリの色使いだが、上手く南国のポップさを表現しているように思う。
・序盤から難易度が高い場面がチラホラ見受けられるコトも。この突き放しっぷりは万人向けの内容とは言い難い。難易度上昇の一因はポンプ無しステージにあるかと。3D空間で細かい足場を渡ったり、速さを要求されるのは正直辛い。何より空中にいる間は自分の位置が極端に把握しづらいため、ミスした時に納得出来ないことが多いのだ。難しい事自体をそのまま否定するつもりはないが、ミスした時に納得できる作りで無いとイカンと思う。

・ストーリー上仕方ないのだが南国風のステージばかりでステージごとの個性には欠ける。

・前作に比べ攻略法が一本道のことが多く、自由度が下がったのも×。また、青コイン集めなど、退屈で作業的なやりこみ要素なども余計。

・ヨッシーは水に落ちたり、食べ物を補給しないだけで消えてしまう。制限ばかりでストレスがたまるだけであまり必要性が無い。落書きという設定だが、無理に出さなくてもよかったと思う。またルイージがいないのも残念。
感想じゃ
 6年ぶりの正統なる新作ということで大いに期待していたのだが、遊んでいて今ひとつ刺激が足りなかった。また、難易度は前作「スーパーマリオ64」よりも跳ね上がり、この作品からマリオに慣れるのは相当厳しい内容で、敷居も高め。“ジャンプアクション”と言うよりは新たに加わった“ポンプ”のアクションの方がキモで外伝臭さも漂う。3Dアクションとしては及第点の内容ではあるが、常に最高峰を求められる「マリオ」としては合格レベルとは言い難い。
 ついでに、この「サンシャイン」後のマリオは派生作品やリメイク作品ばかり。外部のメーカーや下請けに任天堂の看板である「マリオ」を安易に使わせ過ぎだろう。質の伴なわない乱発によりマリオのゲームは「安心の高品質」ではなく「とりあえずクソゲーではない作品群」レベルに転落したと言っても過言じゃなかろう。古くからのマリオファンとしてはシリーズの凋落は寂しいところ。派生作品を充実させるなら、まずは根幹となるアクションシリーズでファンを満足させなきゃイカンはず。次回作こそゲーム史に残るマリオを作っていただきたい!

掲載日:04年6月30日
更新日:07年9月25日

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スーパーマリオ64 (1996年・N64)


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