アー

メーカー:任天堂
開発:キャメロット
機種:ニンテンドーゲームキューブ
発売年月日:2003年9月5日
価格:6800円
ジャンル:スポーツ(ゴルフ)


かいたひと : アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム 総合評価
82
プレイ時間・・・100時間程度
※映像〜ボリュームは10点満点、総合は100点満点
良かったトコロ 良くなかったトコロ

・全体的に、前作「マリオゴルフ64」よりも対戦重視の作りとなっている印象を受けた。操作を簡略化した「かんたんショットシステム」やボールの軌道の表示によって敷居を下げる事に成功している。「かんたんショット」は初心者以外にもも緊張して自分の腕 が信用できなくなった時にありがたいシステムだったり(稀にカスショットになったりすることもあり万能でないバランスが良い)。真っ当なゴルフの他にも多人数で遊べる豊富なゲームモードがあり、じっくり長く楽しめる。

・「スピンショット」の追加もいい。前方に転がすトップスピン、転がる距離を短くするバックスピンの導入で戦略に幅が出た。中〜上級者には嬉しい要素。

・グラフィックがキレイ。特にキャラクターのモデリングは本家任天堂社内部署が作った作品よりも滑らか。ゲーム自体には関係ないがオープニングムービーも凝っている。

・打つ前から予想される弾道が表示されるため、他のゴルフゲームよりもチップインが出やすいのは賛否ありそうだが、個人的にはこれはこれでOK。誰でも上手くなった気分を味わいやすいっていうことでいいんじゃない?

・前作よりもキャラクター毎の格差(特に飛距離の差)が無くなったのは嬉しい。条件を満たせば飛距離が伸びるスターキャラも使える。キャラ全員がマリオファミリーで構成されているので前作よりマリオらしさは上か。

・ゲームボーイアドバンス版「GBAツアー」との連動で育てたキャラをゲームキューブで使う事ができるのは面白い。特殊クラブによってキャラクターの性能を調整できるようになったのも良い。

・カメラの操作感が退化してるような・・・。ボールの弾道に沿ってしか動かないため確度を変えづらいし、遠い視点での確認が出来ないのが辛い。自由に視点変更できた前作のカメラの方が数段良かったなあ。

・「GBAツアー」版との連動によって本作品でもクラブ変更が可能になるのは良いが、連動するまでは変更不可なのは不満。「みんなのGOLF」シリーズでは最初から用意されている要素ゆえ、この作品でも色々繋がなくても最初から楽しめてもいいと思う。


・隠しキャラを出すのはかなりムズイ。バーディゲームオールクリアは辛かった。もうちょっとユルい条件でも良かったのでは?

・このゲームに限ったことではないが、トーナメントモードはただ淡々とコースを回る展開になりがち。1ホール回るごとにトップ付近の成績のキャラのハイライトシーンを再生したり、一緒に回るキャラを設定してくれるような工夫があれば、よりトーナメントに参加してるような臨場感が出るのではなかろーか?(キャラのモデルを沢山作る必要があるけど、その分使用可能キャラを増やしちゃえばOKでしょ・・・と言ってみる。)

・イーグルよりいいスコアを出してもキャラの演出がイーグルのときと変わらないのが手抜き臭い。アルバトロスとか出すの大変なのに・・・。

感想諸々
 これといった目新しい要素が無いので地味と言えば地味だが、全体的に丁寧に作られている質の高いゴルフゲーム。ニンテンドウ64版「マリオゴルフ64」の真っ当なバージョンアップ版と言えそう。
 管理人のアルツとD親方はいまだに対戦にハマっています。

掲載日:04年9月18日
更新日:08年5月22日

関連作品のレビューはこちら!
マリオゴルフ64 (1999年・N64)
マリオゴルフ GBAツアー (2004年・GBA)


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