ファイナルファンタジー
タクティクスアドバンス

メーカー:スクウェア
機種:ゲームボーイアドバンス
発売年月日:2003年2月14日
価格:5800円
ジャンル:RPG


かいたひと : アルツ=ティッシュマン社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
82
プレイ時間・・・60時間
※映像〜シナリオは10点満点、総合評価は100点満点
ここが良いッ! ここがイカ〜ン!
・ユニットのカスタマイズの自由度が高く、育てていくのが非常に楽しい。この「チマチマ」感が個人的には好き。

・グラフィックに「この作品ならでは」の際立った質の高さは無いものの、全体的に高品質。暖かみのある描写には好感が持てる。

・なんでも、過去のシリーズ作より難易度が低めらしい・・・とのことで、自分のようなシリーズ初経験者でもなんとかなるのは良かったと思う。ミッションを何度も繰り返せるため、自分である程度難易度を調節しながら遊べるのがヨイ!

・中断システムや繰り返し遊べつつもボリューム感のある内容なのが嬉しい。遊ぶハードによって色合いを調整できる細やかな配慮もいい。携帯機のゲームとして色々考えられてるなぁと思えた。

・ワールドロウ(バトル中の制限事項。バトルの度に内容が変化する)のおかげで(最初のうちは)緊張感のあるバトルが楽しめる。
・編成画面での操作性が非常に悪く、アイテムの整理、装備変更に伴なうパラメータ変化やアビリティの確認がやり辛いったらありゃしない。ワールドロウもわざわざ別の画面で確認しなければならないので面倒。この手のシミュレーションゲームでは各種情報の確認は最重要項目であるゆえ、ストレスを感じぬような作りであって欲しかった。

・主要キャラ以外のグラフィックが敵・味方ともにほぼ使い回しなのが手抜き臭い・・・。

・基本的にはクエストを淡々と繰り返す展開となるため、作業感が強い。クリア時のイベントも主要キャラが一言しゃべるだけ。特定のミッションをこなす事でシナリオが進行するが、ストーリーの「薄さ」も気になった。

・終盤はワールドロウによる制限だらけで快適に遊べない。

・部族ごとに完全に性別・職業固定なのが残念。

・基本的にはサブシナリオをこなしつつ時おりメインシナリオを進めるというスタイルになるのだが、プレイ時間のかなりの割合を占めるサブシナリオは物語に全く関係ないため、作業的になってしまう。
感想じゃけんのう
 携帯機向け作品というと中途半端なアレンジや手抜き・規模縮小など、スケールダウンしてる作品が多い中で、この作品は内容的にはボリュームもあり、長く楽しめるのが良いですな。内容的にはキャラ育成に凝り始めると戦闘の繰り返し作業がメインになってくるので、チマチマ遊ぶのが好きな人向けと言えそう。操作面の悪さは残念だが、ニンテンドーDS版で出る続編では改善されている事を願おう。
 ついでに、プレイステーション版は未経験だったので、これを機に遊んでみるのもいいな、と思う今日この頃。

掲載日:06年11月9日
更新日:07年2月3日


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