説 
メーカー:任天堂
開発:任天堂情報開発部
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1993年9月3日
価格:3900円
ジャンル:アクションRPG


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執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
8 9 9 9 10 8 9 95
プレイ時間…100時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
すンばらしい!!
・ゼルダシリーズの中では外伝的位置付けの作品だが、中身はいたって本格的。性能の低い機種でのリリースながらファミコン版『1』よりはスーパーファミコン『神々のトライフォース』に近い。また、ボタン数が少ないが操作体系的にも洗練されており、あまり気にならない。

・携帯機向けということで、謎解きや操作は簡略化されているが簡単過ぎる、という程ではないバランスが秀逸。シリーズの中では比較的とっつきが良く、ゼルダ初心者にも優しい内容。

・グラフィックは白黒だが輪郭が強調されているので見やすい。登場人物には任天堂の他のシリーズで出てくるキャラに似た人物(もしくはそのもの)もゲストで出演していたりする。当時の任天堂のゲームではこのような要素は少なかったのである意味では若干カオス的でもあり。

・各種イベントや幻想的なシナリオも中々魅力的。本編側のトライフォースを巡るガノンとの物語に縛られない分、随所にスタッフの余裕や遊び心を感じることができる。

・「爆弾と弓を同時に発射することで爆弾を先端に付けた矢を放てる」など、意図的に仕込まれた裏技が多いのもなかなか面白い試みだと思う。
おーの、イカンぜよ。
・欠点らしい欠点は見当たらない。…が、従来のゼルダよりも難易度は低めなので、サクサク進みすぎて歯ごたえのある物を望む人は不満に思うかも。
感想ですばい。
 わしにとっては初期のゼルダシリーズの中ではスーパーファミコン『神々のトライフォース』と並んで最もきなゼルダである。

 「ハードの性能が貧弱でもアイディアや作り込み次第では超傑作になる」という好例と言えそう。絶妙な謎解きのバランスとちょっと不思議で切ないシナリオ描写が良い。

 「携帯機で出た劣化版でしょ?」なんて思ってる方は勿体ない。是非お試しあれ。現在でも十分通用する出来の力作だと思いますぞ。

掲載日:2004年7月29日
更新日:2018年8月28日


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