不思議のダンジョン
風来のシレンGB 月影村の怪物

メーカー:チュンソフト
機種:ゲームボーイ
発売年月日:1996年11月22日
価格:3900円
ジャンル:RPG(ローグライク)


執筆: アルツ社長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 8 7 8 9 8 8 86
プレイ時間…150時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
良かですたい!
・スーパーファミコンの傑作『風来のシレン』の携帯機版。さすがにグラフィックやサウンドでは劣るがゲーム性そのものは性能の劣るゲームボーイでもしっかり再現されている。また、今作ではナギ(村の子供)をダンジョン深くから救い出して無事に戻ってくる場面などもあり、従来とは違った楽しみ方が用意されているのが良いね。

・難易度は3段階から選ぶ事が出来るのでシリーズ未経験者でも徐々に慣れていくことができる。トルネコ→風来のシレンと難易度の面では初心者を突き放してた面はあるので、このようなフォローが入った点は良かったと思う。

・ボリュームもそこそこあり、オートセーブでいつでも中断できる親切設計なので短い時間で長い期間に渡って少しずつ遊ぶこともできる。

・ゲームの進み具合でタイトルが変わる遊び心が楽しい。
イマイチかも…
・全体的に操作感がやや重い印象。また、スーパーファミコンよりもボタン数が少ないので、斜め移動や矢を射る際に離れたところにあるボタンを2つ以上押す必要があり、余分な操作が1段階挟まれる分、どうしても操作性の部分で引っかかってしまうのは否定できず。この辺はハード側の問題なので仕方ないけど。

・最後のダンジョンが50階までしかないのはやや物足りない。初めて最深部に到達した時は、装備が整い「さあ、これから」と意気込んだ矢先、終了してしまったので、なんだかちょっと肩透かしではあった。
感想なり
 奥深さやボリュームの面ではスーパーファミコン版と比べて一歩劣る印象はあるが、さすがはチュンソフト。生半可なタイトルはリリースしません。携帯用ゲームのお手本とも言えるような本格派。こいつぁ、オススメの一品ですぜ、ダンナ。
 「ひたすら突き進む」のではなくて「行って目的のモノを回収して戻ってくる」って切り口の新しさも良い。

掲載日:2004年9月12日
更新日:2008年5月22日


執筆: こうちゃ関西営業所長

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
7 6 6 8 9 8 8 85
プレイ時間…100時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
最高に良いアルヨ!(フェイ風に)
・ゲームボーイのボタン数の少なさながらスーパーファミコンのシレンと同じような行動が出来るようにウマイこと考えられている。操作しにくい感じもするが、取り合えず初代シレンと同じような行動が出来るのは良い。

・初代ではストーリーがあっさりしていたが本作はストーリー重視ではないものの、わりとしっかりとした物語が用意されている。ストーリー重視すぎるのは困るが、個人的には本作程度のストーリーの度合いが一番好き。

・初代にもあったフェイの問題が初代とは比べ物にならないほど用意されており、難易度も遥かにアップした。チュートリアル的な要素は減ったが、難しい問題を解いていくのは面白い。

・通路が全て見通せるようになり敵の居場所が分かりやすくなったり、本編のダンジョンでは難易度変更ができるようになったりと難易度が低めになって初心者さんでも安心。それでいてシレンをやり尽くした人でも中々、苦戦するような要素も用意されているのはグッド。
ちょっとダメアルネ…(やはりフェイ風に)
・レスポンスが悪く、全体的に動きが鈍いのが困る。サクサク進めにくいのは死にまくるシレンにおいては困るね。

・最終ダンジョンが従来の99Fまでではなく50Fまでしかなく、ボリュームに欠ける気がする。

・音楽や効果音等は基本的に初代からの変化がなく、新鮮さに欠ける。
感想アルヨ!!(またもやフェイ風に)
 ゲームボーイにハードが移ったシレンだが、面白さは順当に引き継いでくれている。複雑ではないが意外なストーリーや、頭をかなり使わされるフェイの問題の発展等、進化してくれた所もチラホラ見られる。操作性が少々悪いのが気になるが、難易度も難しすぎず、初心者にも上級者にも勧められるシレンです。

掲載日:20XX年XX月XX日


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