テラバトル
メーカー:ミストウォーカー
機種:Android/iOS
発売年月日:2014年10月9日
価格:基本無料
ジャンル:RPG(パズル)


広告(良かったら買ってくれぃ)

執筆: アルツ社長  (暫定評価)

映像 音楽 快適性
&操作感
独自性 難易度・
バランス
ボリューム シナリオ 総合評価
9 10 7 7 8 8 8 81
プレイ時間…10時間程度
※各項目は10点満点、総合評価は100点満点
よかですたい。
・雰囲気が抜群に良いゲームだなあ、コレ。幻想的で王道なファンタジーの世界の表現が凄く良い。ファイナルファンタジーの坂口博信氏がディレクターで同じくBGMは植松伸夫氏が担当、20世紀の頃のスクウェア臭がする感じが良い。ドラッグオンドラグーンやラストストーリーの藤坂公彦氏がキャラデザインで、萌えとかエロとかアニメ絵とか直接的で安易な手法に頼らない重厚なデザインもまた潔し。雰囲気としてはファイナルファンタジーよか、サガとかワイルドカードとかそっちに近い無骨さがあるかも。個人的には好み。

・システムとしてはアレだ。挟み将棋ですやね。まぁそれをベースに色々TVゲーム的な追加ルールがあるから実際のところは別物になってる部分もあるけど、基本は"挟み将棋"をイメージして動かせば何とかなる…って意味で敷居は低め。それでいて仮に強いキャラが居ても適当に動かし過ぎるとやられるため、考えるべき部分はしっかり考えないと敵に攻め込まれて窮地に陥る。その辺のシンプルで奥が深い作り、適度にある戦略性が良い塩梅。坂口氏のゲームでは昔DSで『アルカイックシールドヒート』(ASH)とか出てたけど、アレは色々半端な内容だった。ASHがどこか往生際悪く昔の坂口氏のムービーゲーっぷりを引きずっていたのに対し、こちらテラバトルは「盤面の上で駒を動かす」系ゲームとして割り切って最適化されたデザインとは言えそうな。
だめですばい。
・ゲーム開始時のロードは少々長い。タブレットの性能に依存しとる部分もあるんだろうけど、挙動が重い所が結構あるのも気になる。

・仕組み自体はパズドラとか先に流行ったモンを土台にして作られてる感じであり、やっぱそういう意味ではまぁこの手のゲームとして革命的な何かがあるかって言うと正直そうでもないかな、という気はする。

・最初の内は味気ないデザインのモブキャラだらけなんで、その点では折角の藤坂キャラが堪能できないって意味で、少々出し惜しみ感があると申すか、勿体無いよーな気もするのである。

・経験値の溜まり方がかなり鈍いように思えるんで、「どのキャラもレベルを上げて満遍なく強くする!!」とかはかなり面倒な気はする。

・パラメータは色々とよくワカラン数値が並んでて、ヘルプとか見てもどうも何を表すか理解できん。スマホゲー慣れしてないわしみたいな人間には少々説明不足感はある。
感想なり。
 いやー…なんかコレの『2』が出る頃になってようやく初めて遊んでみたわけで。元々基本無料のアプリゲーとか大嫌いなわしだったが、ちょっとナメてましたワ。うん、コリャ楽しいね。重過ぎず軽過ぎず、絶妙なサジ加減のバランス。そして幻想的な世界観の表現が非常に良い。システム部分は正直、パズドラとか先行しとるアプリの二番煎じ感はあるけど、世界観の力でついつい時間を忘れて遊んでしまう魅力アリ。安易な萌えとかエロとかは無いんで、どっちかって言うと若い人よか昔のゲームを楽しんできた、かつ、最近のゲームにゃちょっとついてけなくなってきた系のオッサン向けのゲームな感じはすんね。その点では意外とターゲット層なのかもしれぬわし…(苦笑)。

 あ、わし、気に入っても課金ゲー嫌いである点は何ら変わらず、ドケチなんで例の如く1円もカネ使わんですけど。買い切りゲーなら抵抗なくカネ出せるけど、際限なくカネを吸われるガチャにカネを使い出すと切りが無いし、サービス終了で起動もできなくなる物にカネを出す気にはならんのでな…。課金で儲かるとメーカも調子に乗って良いこと無いんで、ガチャには一切カネ使わんのがポリシーなんだ。許せ(苦笑)。これを家庭用ゲーム機向けに最適化して買い切り作品として作り直して出してくれたら6000円とか出してもフツーに買いますけどね。

掲載日:2017年9月25日


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